PHP入門(4)本当に基本的なPHPプログラムの書き方 ~配列・連想配列~

配列とは、複数の値を1つの変数でまとめて扱う仕組み のことです。
配列の値には順番や名前でアクセスできるため、関連するデータを整理して扱いやすくなります。

配列の作成方法

配列は以下のように作成できます。

配列の中身は print_r()関数で確認できます。
以下のようなイメージになります。

hairetsu.php

どの配列の作り方でも以下のように、配列の一つ目の要素に、apple, 二つ目の要素に banana, 三つ目の要素に orange という値が入っています。

上記のように配列の番号(キー)は0から始まります。

配列の要素の参照方法

配列のなかの個々の要素の値を参照する場合は配列の変数名に[]をつけて、その中に配列の番号(キー)を指定します。
たとえば、上記配列の中の 2番目の値(キーは1)を取り出したい場合は以下のようにします。

連想配列

連想配列とは、配列の各要素に 名前(キー)をつけて管理できる配列 のことです。普通の配列は番号(0, 1, 2…)で値を管理しますが、連想配列では文字列などの任意の名前で値を取り出せます。

  • “name” がキーで “Taro” が値
  • “age” がキーで 20 が値
  • “country” がキーで “Japan” が値

単独で値を参照するときは、通常の配列土曜に[]をつけてその中にキーを指定します。
文字列を直接指定する時は「”」ダブルクォテーションや「’」シングルクォテーションで囲む必要があります。

次回はこれら配列・連想配列をfor文・foreach文で扱う方法です。

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