PHP入門(1)本当に基本的なPHPプログラムの書き方 ~超基本編~

決まり事

PHPのプログラムは、「<?php」と「?>」の間に書きます。

何かを出力する

echo や print で出力できます。
プログラムで何かを実行させることを”命令”といいます。
PHPでは命令の最後に”;”(セミコロン)をつけます。

早速プログラムを書いてみます。
hogehoge.phpというファイル名で、以下の内容を書いて保存してください。

hogehoge.phpを実行

phpのコマンドラインからの実行は「php <ファイル名.php>」のような形で行います。
今回のファイルは”hogehoge.php”なので以下のようになります。

結果をみると全部がくっついてしまっています。
これは改行を入れていないからです。
改行を入れるには改行コードである “\n” を出力します。

そのため、hogehoge.phpを以下のように変更します。

これでもう一度実行してみると以下のように改行されて見やすくなってます。

変数を使う

変数は先頭に$が付いた文字列です。
例)$num, $string, $age など

変数に値を代入(変数に値を入れること)するには、左に変数、右に値をおいて、その間に”=”を入れ、右端に命令の終わりの”;”を入れます。

個の変数を出力する場合は以下のようにします。
   

ただこれだとまた改行されないので、改行を追加します。
文字列に文字列をくっつける場合は、その文字列と文字列の間を “.”(ドット)でつなぎます。

例えば、$ageと$nameという二つの変数を文字列として連結する場合は以下のようになります。

文字列を直接表現する場合は「”(ダブルクォーテーション)」や「’(シングルクオォテーション)」で囲む必要があります。

そのため、先ほどのプログラムに改行を入れると以下のようになります。

※ちなみに 「.」の左右のスペースはなくても大丈夫です。
※ちなみに、ファイルの最後がPHPプログラムのまま終わる場合は最後の「?>」はなくても大丈夫です。

プログラムの中にコメントを書く

プログラムで言うコメントとは、プログラム中に書いてもプログラムの処理に一切影響を与えないメモのことです。
PHPでは、以下の三つがあります。たぶん

・「/*」と「*/」で囲まれた箇所
・同一行の「//」以降
・同一行の「#」以降

こんな感じになります。

以上です。次回は計算方法をやります。

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