私が今までプレゼントしてもらった中で、一番感動したのが子猫のプレゼントです。
私は大の猫好きで、独身時代から結婚するまで2匹の猫と一緒に暮らしていました。
私にとって猫は親友であり子供でもあり兄弟でもある、大切な家族でした。
しかし月日は流れ、やがて14年一緒に暮らした猫が病に倒れてしまい天国に旅立ってしまったのです。
その4年後、2匹目の猫も9歳と言う若さで亡くなってしまいました。
苦楽を共にした大切な家族を短期間で一度に失ってしまい、私はペットロスのような状態になってしまいました。
何をしていても猫たちの事が思い出され、涙が出てしまう状態でしたので、夫にはとても心配をかけていたと思います。
そんな悲しい日々が長く続いていた時、買い物途中にペットショップで一匹の猫に出会いました。
その猫はどこか以前一緒に暮らしていた猫達に似ていて、暫くその場を離れられませんでした。
何度かそのペットショップに立ち寄りましたが、相変わらずその子は家族が決まらないようでした。
それから2か月ほど過ぎた私の誕生日当日、夫があの猫を家族に迎えようと言ってくれました。
いつまでも悲しい思い出だけ思い出していては猫たちも可哀想だし、ペットロスはペットにしか癒してもらえないから、前の猫達と楽しい思い出を沢山作ったように、新しい子猫と一緒にまた楽しい思い出を作ろうと言われ、私の誕生日の日に子猫を迎えることになりました。
あれから1年が過ぎ、子猫だった猫も立派な成猫に成長しました。
猫を見ていると不思議と前の猫達との楽しかった思い出が蘇ります。
私の誕生日の日に我が家にやって来てくれた猫ですが、前の猫達との大切な思い出と共に、
これから新しい猫と家族との楽しい日々をプレゼントしてもらったように思います。

