不注意でなくしてしまったお財布の代わりを夫がプレゼントしてくれました

妻へのプレゼント

その日は3年間勤めた職場を退職するという日でした。
同僚のみんなにもお花や餞別のプレゼントをたくさんもらい、涙の別れをして、自宅に戻ったんです。

夫は当時仕事が忙しく、まだ家には帰ってきていませんでした。
もらったプレゼントを眺めたあと、さて夕食を作ろかと立ち上がったところで、牛乳がなかったことに気づいたんです。
今日のメニューはグラタンにするつもりで、牛乳がなければ話にならない。
そこで徒歩2分のコンビニまで走ってくることにしました。

お財布だけ持っていけばいいか、とカバンの中を探ったときです。
気づきました。
お財布が、ない。
どこにもない。
血の気がひくっていうのはこのことですよね。
カバンをひっくり返してみてもない。
もちろん上着のポケットなどにもない。
どっこにもないんです。

慌てて職場まで逆戻りです。
駐輪場にもない。
ロッカーにもない。
よーくその日の行動を考えてみた結果、お昼を食べに自転車に乗って外に出たとき、カバンから自転車のかごに財布が落ちて、それに気づかず職場に戻ってしまったようでした。
もちろん自転車のかごには財布はありません。

もう泣きながら交番へ行きました。
盗難届けを出し(自転車のかごから盗まれたという形になるらしい)、いろいろなカード類を止めたり電話したりして、神経がすり減りました。

夫に電話すると、まあどんまいがんばれしょうがない、との言葉。
財布は誕生日に夫がくれたものだったし、生活費も入っていたので、自宅に帰ってからひたすら謝りました。
本当に申し訳なかったんです。
その日は夫の勧めで外食にして、翌日はさっそく免許証の再発行から始める形になってしまいましたorz

サプライズがあったのはその夜。

なんと夫が財布を買ってきてくれたんです。
自分のせいでなくしてしまったんだから、雑貨屋さんで安いものを買ってしのぐよ、なんて言っていたのに。

ちゃんと私の好きなブランドのかわいいお財布でした。

嬉しいやら申し訳ないやらで、もう二度とうかつな真似はしないぞ!と誓いました。