今までいろんな人に誕生日やその他でプレゼントを贈ったことがありますが、中でもすごく喜んでもらえたことが印象に残っているプレゼントがあります。
それは母の日に手紙と一緒に贈ったバッグです。
それまで母の日というとたまにお小遣いから花を贈ったことがあるくらいで、高価なものは母に贈ったことはありませんでした。
しかし学生のときに始めてアルバイトをして、そのお金でバッグを贈ったのです。
バッグといってもブランドの何十万円もする高価なバッグというわけではありませんでしたが、それでもそれ以前に贈ったものに比べるとずいぶんと高価なものでした。
それを簡単な手紙を添えて母にプレゼントしたのでした。
手紙にあまり長々と感謝の気持ちを書くのは照れくさくて、ごく簡単な一言を書いて渡しただけなのですが、それでも母はものすごく喜んでくれました。
ただ母も照れくさそうにしていたため、私もその姿を見てより気恥ずかしい思いがしたものです。
そうして贈ったバッグは今でも母が大切に使ってくれています。
私自身もその母が使っているバッグを見るたびに、初めてのアルバイトでお金を貯めて贈ったことを思い出し、なんとなく今でも照れくさいような思いにとらわれてしまいます。

