離れて暮らしている両親の健康状態って誰でも心配ですよね。
まして海を越えたあっちとこっちとなると簡単に顔を見に行く事もできないし、だから見舞いを送りたくても一体何を送ればいいのかわからなくなったり。
特に大病をしたせいで嗜好が変わったなどと聞いては、なおさらどうしようということになるのですが。
抗がん剤治療のせいで味覚が変わっただの歯が弱くなっただカロリーあるものが良いだの甘いものは嫌だだのといろいろいわれた結果、もうどうにでもなーれとばかりに食べ物ばかり10kgほど実家に送りつけたときのこと。
一応両親の好みを考慮して、そして日本ではなかなか食べられないであろうものをできるだけ選んでいろいろと入れたのですが、その中で一番評判が良かったのが1袋100円しないグミだった日には……。
他にもあれこれ悩んで買ったパテ類とか、試食してまで探したチーズ類とか、地元で見つからなかったからと取り寄せまでした調味料とかまであったのに、それぞれの単価の3分の1以下、ほとんど隙間埋め・パック剤代わりと詰め込んだグミが一番嬉しかったもっと送れといわれたときは本当にがっかりし過ぎてへなへなと膝から崩れ落ちるところでした。
ただ安いものではあるので、確かに気軽に買って送れるという意味ではいいのでしょうが。
ちなみにグミは本当に嬉しかったようで、大袋200gを1人で1日で食べきったとか何とか。
まあ、そこまで喜ばれるなら本望ではあるのですが……。

