付き合って1年目☆彼とのクリスマス

彼へのプレゼント

日中は日差しがあったかかく、ポカポカ陽気の昼下がり、10月の半ば頃。

今使ってる財布がボロボロなので、買い換えようかと考えてる彼と、某ディスカウントショップの一角、ブランド品コーナーのショウウィンドウの前で一緒に財布を見てました。

LOUIS VUITTONやGUCCI、BVLGARI、PRADAなどなど、正規店で買うとどれも値が張るものばかり。
その中で彼の目に止まったのが、黒一色の無地のDolce&Gabbanaの財布。

少し艶があり、チャック式で厚めの長財布でした。
リーズナブルな値段で買えるけど、今すぐに買い換える必要もないかとなり、結局は買わずにそのままその場を去りました。

月日は過ぎ、12月に入ると街はクリスマスカラーに染まり、頭の中はクリスマスデートやクリスマスプレゼントのことに染まりました。
何にしようかと考えてると、そういえば財布を買い換えたいなと言ってたのを思い出して、財布にすることにしました。

10月に行った、同じ某ディスカウントショップのブランド品コーナーのドルガバのショウウィンドウの前に行ってみると、財布はあるんですけど、あのとき見た、あの長財布がないんです。
モデルが変わって次のモデル冬用が展示されてました。

目の前にある似たような財布を買うか、はたまた全く違う財布を買うか、考えて悩んで考えた結果、出た答えが、あのとき彼が気になってた財布を買うことに決めました。

急いで携帯を取り出し、Yahoo!ショッピングを開いて、ドルガバの財布に検索を絞り、ひたすらスクロールすると出てきました。
ひとつ前のモデルの財布が。

そして即決しました。
この日が、12月23日。クリスマスの2日前です。

案の定、プレゼントは25日には到着せず、わたしは何も言わず。
彼からプレゼントもらったけど、彼も何も言わず。

そして、年末にさしかかる27日の午前中、インターホンが鳴りました。
同棲してたので、わたしはグースカ寝てて、鳴り続けるインターホンにしびれを切らした彼が玄関口で対応しました。

サプライズも何もありません。そして感動も。
ベッドで寝てるわたしの所まで、わたし宛の小包を彼が持ってきてくました。

わたしの手に渡ることもなく、開けてみて」と眠たそうに言うわたしの言うとおりに彼が小包を開封しました。

出てきたのは綺麗にプレゼント用にラッピングされたもので、さらに開けると彼が好きなブランドの箱が出てきました。

「なに? なに?」と嬉しげに開封する彼にトキメキました。

「遅くなったけどクリスマスプレゼントだよ」ベッドに寝そべったまま、そう言いました。

クリスマス当日に渡す素振りもなかったので、プレゼントはないんだと言わなかったけど落胆してたらしく、心から喜んでくれました。

そんなに喜んでくれるとは思ってなかったので、遅くなったけど、ちゃんと渡せて良かったです。
いまだに彼はその財布を使ってくれてます。