ありふれていたけれど、世界でたったひとつの指輪

彼女へのプレゼント

社会人時代にお付き合いをしていた彼と迎える初めての誕生日。

お互いお給料も少し頂けるようになり、そろそろ心に残るものがほしいなと思っていました。
彼はとてもこだわり屋で、オシャレな人。
持ち物のセンスは決して目立つようなものを身につけるような人ではなかったけれど、キラリと光る品があるものを選ぶようなタイプ。

そういう部分にとても魅力を感じていました。

そんな彼との初めての誕生日、神戸のその当時私が好きだった映画のような世界観がある小さなイタリアンに連れていってくれました。
美味しいお酒にお料理、それだけでも幸せな気持ちに満たされました。

そして夜景の見える海辺のベンチで寄り添って色んな話をし、帰ろうかと私の手を取ってくれた彼の手の中に指輪が。

驚きと喜びで言葉を失う私。

聞けば私が寝てる間にそっと指のサイズをはかってくれていたそうです。

そして曲線を多用したようなシンプルだけど、個性的なデザイン。

彼がデザイン画を描いて作成依頼してくれた世界でたったひとつの指輪、愛情が感じられとても幸せな思い出です。