韓国人の彼とお付き合いして3年。
紆余曲折を経て、ようやく結婚にこぎつけました。
彼の人柄は認めてはいるものの、国際結婚を受け入れることに時間がかかった私の両親。
誠実な彼が私の両親のもとに通いつめて、「きっと幸せにしてくれるだろう」と父がやっと笑顔で承諾してくれました。
大喜びで早速式場を予約してウキウキで準備していたある日、元々アンティークが大好きだった母が、私のためにアメリカから取り寄せたアンティークのウェディングドレスをプレゼントしてくれました。
現代風のドレスとは違って、ストンとしてシンプルなラインでしたが一目で気に入った私はレンタルする予定だったドレスをキャンセルしてこの母からのプレゼントのドレスで結婚式を挙げることにしました。
さて、お色直しはどんなドレスにしよう…ドレスよりお着物の方がいいかな、それとも
今度こそラインのふんわりした、かわいい色ドレスにしようか…あれこれ迷っていたある日、今度は彼のお母様から「もし嫌じゃなければでいいんだけど…」と真っ赤なチマチョゴリをプレゼントしてもらいびっくり!
ふわふわのラインは私が着たいと思っていたドレスのラインだしお色もパッと目を引く、とても素敵な色でした。
「民族衣装だし、無理強いはしないからね」と気を使ってくださったけど、もちろん嫌がるどころか大喜びでお色直しとして着させていただきました。
予想にもしなかった母たちからのドレスのプレゼントもう13年も前の出来事ですが、
今でも見る度に、嬉しくて温かくてありがとうという気持ちになります。
いつか私も娘に、素敵なドレスをプレゼントしてあげたいな。

