Symfony2のインストール

Symfony2

2. Symfony2のインストール

ダウンロードしたSymfony2のアーカイブを使用するサーバ上に持っていきます。
ファイルをサーバ上にアップしたらインストールしたいディレクトリに
アップロードしたファイルを移動させます。

そしたら、そこで、Symfony2のアーカイブファイルを解凍します。

解凍すると、”Symfony”というディレクトリが作成され、その下に
以下のようなファイルが展開されます。

一応これで完成ですが、今回はディレクトリ名をデフォルトの”Symfony”から
“symfony2″変更しておきます。

ここで、インストールが正常に行われたか確認してみます。
以下のアドレスにブラウザでアクセスしてみてください。
(hogehoge.comというホストの/~hogehoge/symfony2/ にインストールした場合)

302 Found

「This script is only accessible from localhost.」とでる

上記アドレスにアクセスすると、以下のメッセージのみ出力される
場合があります。

これは、Symfony2ではIP制限をかけており、デフォルトのままではSymfony2のサーバとは別のところからのアクセスができないようになっております。
なので、この制限を解除する必要があります。

“config.php”を見るとわかりますが、ここでアクセスにIP制限をしており、127.0.0.1しか
通さないようにしています。

なので、ブラウザを起動してアクセスしているパソコンのIPアドレスを入れるか、
このチェック処理自体を削除します。

(同じ処理を web/app_dev.php に対しても行っておいてください)

これで、IP制限の対策は完了です。

app/cacheとapp/logsのpermissionエラーが出る

上記アドレスにアクセスすると今度は以下のようなエラーが出るかもしれません。

これは、”app/cache/”ディレクトリと、”app/logs/”ディレクトリにwrite権限がないよ!
って言ってます。
なので付けましょう。

方法は3通りあります。

1) chmod +a コマンドをサポートしているシステム上で ACL を使う方法

2) chmod +a コマンドをサポートしていないシステム上で ACL を使う

apacheやyournameの部分は、それぞれ、webサーバのアカウント、あなたのユーザ名に
置き換えて実行してください。

3) ACL を使わない方法

これらのいずれかを実施してください。

自分は以下のように、rootになってsetfaclコマンドを実行しました。

上記コマンドを実行後再度 “config.php” にアクセスすると”Problem”が消えているはずです。

これで、Symfony2を使用する準備が整いましたので、”Bypass configuration and go to the Welcome page”をクリックして開発用のページに行きます。

この時 “You are not allowed to access this file. Check app_dev.php for more information.”
と表示されたら、IPが許可されていないので、web/app_dev.php を web/config.php の時と同じように、IPの処理を削除するかアクセスしたいIPを許可リストに追加するかしてください。

これで、web/app_dev.php が表示されればインストール完了です。

次は、実際にSymfony2でページを作ってみます。

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