私が子供を出産した時のこと。
子供が生まれたのは12月28日、年末も押し迫ったころでした。
そのため、私が入院している間、病院内にある売店はお休み。
わざわざ病室から着替えをして、通りの向こうにあるコンビニまで行くのも気が引けました。
妊娠中毒症になりそうだったので、病院食もカロリー制限をされ、口寂しい思いをしていました。
私の身内は真面目なのか、一切食べ物を差し入れしてくれませんでした。
そんな時、私の友人がお見舞いに来てくれました。
可愛いフラワーアレンジメントとパステルのフルーツゼリーを持って!
この時の友人は天使に見えました。
なんて気の利いたプレゼント!本当にうれしかった。
あんなにゼリーが美味しいと思ったことはありません。
それから3年後、やはり年末(12月27日)にその友人が出産しました。
私はあの時のゼリーが忘れられず、お見舞いにいく途中デパ地下に寄り、
やはりパステルのゼリーを買って持っていきました。
あの時は、ありがとう、の想いを込めて。
友人はそんな事はもう忘れていたようでしたが。
うちの子と1日違いの誕生日で、年末です。
病院の近くにあるコーヒーショップも年末なので早く店じまいしていて、街は年末の賑わいがあるのに、病院は取り残されたようにしんとしていました。
友人も喜んでくれているといいのだけれど。

