あれは確か私達が24歳の誕生日。
毎年誕生日にはプレゼントを送り合う友人が私にはいます。
中学生の頃から始まった誕生日祝いは社会人になっても尚続き、収入と共に予算も増えていきました。
それでもお互いが出来る範囲内で無理をしてではなく、“普段自分では買わない物、買えない物”がコンセプト。
24歳の誕生日を彼女が迎える前。
10年以上も相手に任せていた私達でしたが初めてのリクエストが。
『誕生日には物よりも思い出を下さい!!』
何事かと思えば彼女がリクエストしてきたものは“ホストクラブ”。
当時、彼女は某ホストにどっぷりハマっていました。
私も彼女の影響でそのホスト達を知り、特に行きたいとは思っていなかったけれど彼女が自身のプレゼントに其れを希望するなら…と私達はホストクラブに行く事に。
料金は彼女は目当てがいたので初回でも初回料金は適応されず、通常料金。
私は目当ては確かにいたけれどテレビに出ている程の人達。
どうせ指名したところで席には殆ど来る事は出来ないだろうと思っていたのでフリー。
実際、指名したお目当てのホストが席に着いたのは10分程度。
それでも彼女は満足だったらしい。
そして私も彼女がリクエストしなければ行く事はなかったであろうホストクラブ。
それは今でもお互いにとっていい思い出であり、そして貴重な経験と身になっています。

