私は小学生の頃にサンタさんの正体を教えられました。
その時に初めて、楽しみにしていたサンタさんからプレゼントがもらえないと聞いて大泣きしました。
小学生の私には信じられないことでした。
素直な性格だったので、サンタが来ないことが悲しかったのです。
これを見た母はすごく困りました。
私は今年からサンタが来ないという現実に泣いてしまって、泣き止ませるために母がすぐにおもちゃ屋にかけこんで最後のプレゼントを買ってくれました。
この頃に流行っていたのが「ピカチュウ」でそのおもちゃを買ってくれました。
ピカチュウが光って鳴く、おもちゃです。
これに私の涙は治まって、やっとサンタのことを受け入れることにしたのです。
このクリスマスの日は今までのクリスマスよりもずっと想い出に残っています。
その時にもらったピカチュウのおもちゃも今手元にあります。
あの時、困らしてしまって母には悪かったと思いますが、ピカチュウのおかげで気持ちが落ち着きました。
サンタさんがいないというのは寂しい気がしましたが、このおかげで忘れられない想い出のクリスマスとして心に残っています。

