形で残るものだけがプレゼントではありません

妻へのプレゼント

私の30才の誕生日の思い出です。

当時私は夫と二人、オーストラリアのシドニーからブリスベンへと引っ越してきたばかりでした。
シドニーには6年住んでおり、仕事関係やプライベートでの友人なども多くいました。
ブリスベンには知り合いが誰もいなく、夫と二人、一からの新生活がスタートという時期でした。

ブリスベンに引っ越して3ヶ月目に迎えた私の30才の誕生日。

ちょうど週末だったのですが、夫には近場に泊まりに行こうと言われていて、2泊分の荷物だけ作っておくように言われていました。

引っ越してすぐだったので、近場を観光でもするのかなと思っていたのですが、気づけば何故か空港に。「あれ?」と思っている間に夫が全て手続きを終え、気づけば機上の人となっていました。

到着したのはシドニー空港。
そこからはタクシーでシドニーに住んでいたときに何度も通っていたパブへ。
レストランが付いていて、そこにはなんと、私のシドニーでの友人知人達が揃っていました。

私に内緒でメールや電話で連絡をとり、私の30才の誕生日プレゼントということで、みんなに会えるように手配をしてくれていたのでした。

引っ越して少し寂しい思いをしていた時期だったこともあり、とてもうれしく心温まるプレゼントとなりました。

形でもらうものばかりがプレゼントではないのですね。
形では残らなくても、大事な心に残るプレゼントとなりました。