パズルを使った“物”より“思い出”のプレゼント

女友達へのプレゼント

大人になった今でも思い出す、“プレゼントするときに大事なこと”
を教えてくれた私にとってはとても大事なプレゼントです。

小学4年生の頃です。

近所に住む幼馴染とは誕生日がたったの3日違いでした。
幼稚園の頃から毎日のように遊び、はっきりとものも言い合える仲です。
誕生日が1ヶ月をきった頃、幼馴染からこんな質問をされました。

「“物”を貰う方が嬉しい?“思い出”を貰う方が嬉しい?」

小学校4年生にしては、すごい質問ですよね。
そして同い年の私にはハッキリと意味が理解は出来ませんでしたが、

「そりゃあ思い出の方が嬉しいよ!」と答えました。

1ヶ月が経ち、私たちは恒例の“誕生日のプレゼント交換”を始めました。

私は、定番の文房具のセットとお菓子を添えてあげました。

彼女からは“パズル”の箱を貰ったのです。「(パズル?欲しいとか言ったかな?)」

と思いはありながらお礼を言い、家でさっそく組み立ててみました。

まずは端から順に…「あれ?なんかペンで書かれている?」あとは時間を忘れて一気に仕上げました。

そこには、誕生日おめでとう。と日頃は恥ずかしくて言えないけど
感謝の気持ちが書いてありました。

今でこそプレゼント用の真っ白なパズルが売っていますが、当時はそんなものもちろんありません。

たくさんのピースを組み立て、メッセージを書き、崩して、ラッピングして…

私のことを想って考えてたくさんの時間を使って用意してくれたんだと思うとすごく嬉しく思ったことを今でも覚えています。