私の思い出のプレゼントは、サークルの後輩たちからもらった湯呑みです。
地元から電車で4時間ほどかかる他県へ嫁ぐことが決まり、大学時代に所属していたサークルの後輩たちにその旨を伝えました。
その後輩2人は、彼女たちが加入した直後からすごく仲良くしていた子達で、卒業してからも連絡を取り合う仲だったため、遠い街に嫁ぐことを話した時に、2人とも泣いて悲しみつつも私の門出を祝ってくれたのです。
その後、挙式も翌月に控えたある日、後輩たちと普段通りお茶をする予定があり、カフェへと向かいました。
何気ない話をしていると、彼女たちがいきなりこう話し出したのです。
『あのね…実は、私達から先輩に渡したいものがあるんだ。』
思いがけない言葉に目を丸くしていると、2人は私に綺麗にラッピングされた箱を手渡しました。
中を覗いてみると、2人が私たち夫婦のためにわざわざ手作りしてくれた メッセージ入りのペア湯呑みでした。
どうやらこの日に合わせて、工房でプロの方からレッスンを受けつつ頑張って作成してくれたようで、
2人の温かい気持ちに思わず号泣してしまいました。
今でもそのときもらった湯呑みは、主人とともに大切に使わせていただいてます。

