おすすめのテキストエディタ “vim” の紹介(入門編)

Linux

ダウンロードとインストール

welcome home : vim online
1. “vim online”というサイトに行く
2. 左側のメニューから”download”をクリック
3. 上部に表示された”PC: MS-DOS and MS-Windows”というリンクをクリック
4. 「For modern MS-Windows systems (starting with XP) you can simply use the executable installer:」
の下にある “gvimXX_XX.exe” をクリックしてダウンロードします。
5. ダウンロードしたファイルを実行して、インストールを進めていけばすぐにインストール完了です。

起動と終了

起動方法 端末から “vim” と入力する
終了方法 ノーマルモードで、”:”を入力した後に”q”を入力する

モードの切り替え

ノーマルモード。 デフォルト ノーマルモードではカーソルの移動や、他のモードへの移行ができる。
挿入モード “a”, “i”, “A”, “I” を押すととなり、テキスト入力が可能な状態になります。それぞれ挿入を開始する位置が異なります。
ビジュアルモード “v” を入力するテキストの範囲を選択することができます。
矩形ビジュアルモード “C-V”
行ビジュアルモード “V” “:”を入力することでコマンドラインモードとなり、”:{コマンド名}”で様々なコマンドを
実行できる。
Exモード “gQ” 連続でコマンドを使用できる。ノーマルモードに戻るには”view”または”visual”と入力する。

カーソルの移動

k 上に1文字移動
j 下に1文字移動
h 左に1文字移動
l 右に1文字移動
0 行頭に移動
^ 行の最初の文字に移動
$ 行末に移動

テキストの入力

ノーマルモードで “i” や “a”を入力することで挿入モードとなり、テキストを入力できるようになります。
“i”が現在のカーソル位置の直前に書き込むのに対し、”a”は直後に書き込みます。
挿入モードを抜けるには “ESC” を押します。

モーション

削除、コピー、ペースト、置換

“d”は削除を示すオペレータで、例えばノーマルモードで “dd” と入力するとその行すべてが削除されます。
“y”はヤンク(コピー)を示すオペレータで、例えばyyと入力するとその行すべてをヤンク(コピー)します。
“c”は削除&入力で対象領域を削除し、そのまま削除した部分にテキストを入力します。
“p”はペースト(貼り付け)で、”d” や “y” を行った対象文字列を貼り付けることができます。

アンドゥ、リドゥ

アンドゥ:u
リドゥ :C-R

ファイルの保存、オープン、読み込み

ファイルの保存: “:w”
ファイルのオープン: “:e {file}”
ファイルの読み込み: “:r {file}”

検索

“/{検索したい文字}”で検索できます。

コマンドの実行

“:”を入力することでコマンドモードになります。
例として、置換コマンドを実行する場合は
“:s/{pattern}/{replace}” とすることで、その行の{pattern}を{replace}に置換することができます。
ファイル全体を置換したい場合は “:%s/{pattern}/{replace}

C:Program FilesVim
にある、”_vimrc”というファイルを編集します。

以下を設定すればタブが4文字文になります!
set tabstop=4/

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