viでファイルを開くと、”.<ファイル名>.swp”というファイルが自動で作成されます。
viで開いたファイルを閉じると、このファイルは自動的に削除されます。
しかし、削除せずにsshの接続を切ってしまったりするとこのファイルが残ったままになります。その状態で同じファイルをviで開くと以下のような表示画でます。
こういう場合は、”.<ファイル名>swp” ファイルを削除してしまえば
解決できます。
ファイルをセーブしていない状態でsshなどが切れた場合でも、このスワップファイルには最新の情報が残っている可能性があるので、”R” の復活させるを選んで復活してみてください。
ちなみに、これらの”.”(ドット)で始まるファイルは、”ls”コマンドをそのまま実行しても表示されません。-aオプションをつけて、”ls -a”と実行すると表示されます。
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E325: 注意 次の名前でスワップファイルを見つけました ".test.php.swp" 所有者: hoge 日付: Fri Jan 2 18:43:15 2015 ファイル名: ~hoge/work/test.php 変更状態: あり ユーザ名: hoge ホスト名: example.com プロセスID: 19197 次のファイルを開いている最中 "test.php" 日付: Fri Jan 2 18:42:57 2015 (1) 別のプログラムが同じファイルを編集しているかもしれません. この場合には, 変更をした際に最終的に, 同じファイルの異なる 2つのインスタンスができてしまうことに注意してください. 終了するか, 注意しながら続けます. (2) このファイルの編集セッションがクラッシュした. この場合には ":recover" か "vim -r test.php" を使用して変更をリカバーします(":help recover" を参照). 既にこれを行なったのならば, スワップファイル ".test.php.swp" を消せばこのメッセージを回避できます. スワップファイル ".test.php.swp" が既にあります! <p>読込専用で開く([O]), とにかく編集する((E)), 復活させる((R))ecover, 削除する((D)), 終了する((Q)), 中止する((A)): |