弟の入籍祝いに何か気のきいた贈り物がしたいと思って、美術館の鑑賞券をお金とは別に贈りました。
仕事に謀殺されている二人だったので、いつも映画見に行きたいね、美術館行きたいね、などと話しながら結局行けないで終わってしまったという話を聞いていました。
チケットが目の前にあれば、何かきっかけになるのではないかと思い、忙しさの中でも二人で共有できる時間を大事にしてほしい、という思いをこめて贈ろうと思いました。
美術館の年間パスポートのような鑑賞券を用意してくれるところがあり、メッセージもオリジナルで入れてくれるということで、そちらに決めました。
メッセージを選ぶのに、本当に時間をかけて好きだと言っていた画家の言葉などからお祝いにふさわしいメッセージを探しました。
このメッセージでお願いします、と言うと美術館の担当の方がお祝いメッセージの意味に気がついてくれました。
素敵ですね。ピカソの作品のメッセージですね。
とても嬉しかったです。
ようやく決めたメッセージをみて感動してくれる二人を思い浮かべ、さっそく渡し、反応を期待していたのですが、あれ、メッセージの意味には気がつかなかったようです。
がっくり苦笑しましたが、メッセージを入れるサービスがあることで、とても二人の事を考えたこと、忘れることのない時間になりました。
苦笑いも残りましたが、忘れられない贈り物になりました。

