照れ屋な彼からの大切な手紙

彼女へのプレゼント

主人とは、2年弱のお付き合いの末に結婚しました。

私は普段からサプライズや 手紙を書くことが好きだったので、お付き合いをしていた頃も、よくプレゼントと一緒にメッセージカードをあげていたのです。
しかし、主人からは一度もその類のものをもらったことはなく、時間だけが過ぎていきました。
愛情表現は言葉に出してしてくれるタイプだったため、わざわざ手紙にしなくても…という気持ちが大きかったのだろうと思いますが、何か欲しいものがないかと問われた時に一度だけ

『うーん…じゃあ、手紙かな』

と答えたことはあります。
結局そのあともらったプレゼントは手紙ではなかったのですが、結婚式を数日後に控えた頃、外出先で彼からいきなり

『ちょっと渡したいものがある。』と言われました。

結婚式関連のものかと思い込んでいた私の目に飛び込んできたのは、水色のきれいな封筒でした。

『…ずっと欲しがってたでしょ?』

彼は、私が手紙を欲しいと言っていたことをずっと覚えていてくれたのです。
もったいなくてその場では読まず、家に帰ってから読ませてもらいましたが、私への感謝の言葉がたくさんつまった優しい彼らしいお手紙でした。

結婚して2年近く経ちますが、その手紙は私の大切な宝物として大事に保管しています。