私がケーキ作りにはまっていた頃、ちょうど結婚紹介所で知り合った男性の誕生日がありました。
このケーキはなかなか配分、気温などで良くも悪くもなるケーキで難しく私はいつも悪戦苦闘していました。
その誕生日の前日も何回も何回も焼いていくつものシフォンケーキが出来上がってました。
手間もすごくかかるケーキで、私は半分挫折気分を味わいながら没頭していました。そんな中出来上がったひとつのケーキ。
その形はとても美しく今までの中でも上等の自信作でした。
そのケーキを持ち、彼との待ち合わせ場所へ。
ケーキを見たときの彼のうれしそうな顔はあれから9年たった今も忘れられません。本当に少年っぽい満面の笑み。
その後、私たちは時を経て結婚しました。
そして後々彼に聞いたこと「あのケーキをもらったから、結婚を決意した」出会って早々ピーンと着た私とは違って対照的に慎重だった彼からの言葉・・・それを聞いたとき本当にうれしかった。
あのときのシフォンケーキが主人と私の恋のキューピット役になってくれました。
子供もでき・・・なかなか今では作らなくなったけど、またいつか思いだし作りたい・・・今でもそんな気分にさせてくれる大切なプレゼントの思い出です。

